マイホームを購入しようと決心したのは、それまで物凄く狭い借家に住んでいましたし、子どもが出来たのでそろそろ広い家に引っ越したいな、と思ったことがきっかけです。あとはその借家には住んでいる期間の制限が有り、出て行かなければならなくなった、というのも有ります。 その頃、地震が多発しており、地震には強い家にしたいね、と主人と話しをしていて、どのハウスメーカが良いだろうかと色々見て回りました。木の香りがする木造の家も憧れでしたがやはり軽量鉄骨の柱が良い、と主人が言い、その家があるハウスメーカに決定しました。家自体は強くても土地が軟弱では意味ないので土地選びにもかなり時間をかけました。 ZEHは考慮しませんでした。何故ならば、その頃にはまだその商品が出ていなかったからです。 私の家の自慢は、地震に強いという事と、大黒柱を一部外し取ることが可能なので部屋が広いという事と、清閑な場所に建っており景観が優れているということと、二階に広いベランダが有るので晴天時に一気に家じゅうの布団を干すことが出来るという事です。取り立てて床暖房とか太陽光発電というような特別な設備は付けませんでしたが、今思うと全く必要有りませんでした。無くても全然やっていけます。 後悔したのは、コンセントの場所をちょっと不都合な所にしてしまったので延長コードを使用しないといけなくなってしまったことくらいでしょうか。しかし、今では掃除機もコードレスのものも有りますのであまり気にならなくなりました。 新しい家に住みますと色々動き慣れていない為、階段から転げ落ちるような失敗も最初の頃はよくありました。その度に家族が心配してくれて家族の絆が強まったような気がします。マイホームは良いものです。 |